お話会5回目開催しました♡

少し前のことになりますが、

5回目のお話会を開催しました✨

 

今回も新規の方からリピーターさんまで

喜んでいただけて大成功でしたー💕

 

今回は秋の昔話として有名な

・さんまいのおふだ

 

もう一つはイギリスとアイルランドの昔話

・ちいちゃいちいちゃい

 

絵本は

・ぞうの はな

 

こちらの三作品でした~📕

 

 

物語を深く読み解くことで、

 

お話に込められた

たくさんのメッセージに

触れることができます。

 

たくさんの人と聞いて

生まれた思いを共有すると

 

ひろい損ねている

メッセージをより多く受けとれます。

 

そんな考えもあるよね💡って

結構毎回びっくりします。

本当に人それぞれ。

 

実は物語を聞いて感想を話すだけでも、

心の中は大忙しなのです。

 

生まれた感情を見つめることができる時間って

なかなかないんですよねー💦

 

 

さて、今回の絵本「ぞうの はな」は

ぞうの象徴とも言える、

その長ーい鼻が主役のお話です。

 

鼻が一つの人格を持って喋り始めます。

ちょっとシュール!おもしろーい!

 

おしゃべりの相手は、いたずら好きの猿🐒です。

 

“ぞう”の中で ‘鼻’は

他のどのパーツよりたくさんの役割を持っている。

 

えっへん!といばります。

 

ぞうといえば‘鼻’だよね!

 

「そう、ぼくが“鼻”さ!」

 

一部分なのに

ぼくが“ぞう”だと言わんばかり。

 

ぼくがいれば、

ぼくさえいれば!

 

聞きたくもないものが聞こえる

耳なんていらない。

耳はばさっと落ちます。

 

猿に尋ねます。

🐘「ぼくは何?」

🐒「あなたは耳の無いぞうさんです」

 

尾がなくても、ぞう?

 

目がなくても、ぞう?

 

足がなくても、ぞう・・?

 

胴体がなくても・・・???

 

‘鼻’さえあれば “ぞう”?

 

鼻だけになった “ぞう”は、

 

蛇みたい。ホースみたい。

 

猿に尋ねます。

🐘「僕は何だい?」

🐒「うーん?」

・・

🐒「ただの鼻さっ!」

 

猿は鼻を蹴飛ばして、

その先にいたワニにパクっと食べられて、

おしまい📕

 

全部揃ったぞうなら、ワニに食べられることはなかったのに。

 

自分とは何か?

その特徴は?

どこまでが自分なのか?

 

または、

「もし世界が100人の村だったら」

を思い出させるような、

そんなお話でした♪

 

次回は1月20日の開催です!

 

お正月明けの楽しみです♡

 

今日はこの辺で。

最後まで読んでくださりありがとうございました。