すれ違わない為の親娘のコミュニケーションとは?②

こんにちは!

 

訪問ありがとうございます^ ^

 

前回からの続きです。

 

私は母を大切にしようと思っただけだったけど、今までの人生の選択が、安易で軽はずみに感じて、自分と向き合っていなかったのではないかと思えて、後悔しました。
結果的に自己否定していき、とても苦しかったです。

 

でも時間は戻らないから、

これからは自分の人生を作っていきたい!
だから自分の意思を大切にしたい!
そう強く思うようになりました。

 

そんな気持ちから、

母に共感することはとても苦手になりました。

 

もともと母が言うことは正論だと自動的に思う私です。

 

共感したら、せっかくつかもうとしている
自分というもの、自分の意思というものが
また一瞬で消えそうだと思って怖かったんです。

 

共感する代わりに、

母の悩みは一緒に解決したい!
苦しみから解放させてあげたい!

解決してあげることこそが愛情なんだ!
と思うようになりました。

 

 

そこですれ違いが起こります。

 

母は娘の私とのコミュニケーションの中で

解決してほしいなんて全く願っていなかったんですよね。

 

ところが、私は母に共感することに対して、

アイデンティティが崩れる恐怖があるので、

 

代わりの愛情表現として、
「次からはこうしたらいいんじゃない?」
と改善策を出すコミュニケーションをとります。

 

母からは
なんで私の気持ちわかってくれないの?!
と不満をぶつけられました。

 

でも私は最大限の愛情表現をしているつもりなのでこんなに一緒になって考えてるのに
なんで喜んでくれないの?
なんで私の気持ちわかってくれないの?!と、悲しくなりました。

 

考えはいつも瞬時に言葉や行動や表情に現れます。

今でこそなぜ私があの時母に共感することが出来なかったのか理解できますが、

 

当時は全くわかりませんでした。

 

自分でもわからないから、母に説明することも出来ません。

 

すれ違うコミュニケーションを繰り返すうちに、

 

わかって欲しい!共感して欲しい!という願いがこもった母との会話は、

 

どうせ話しても分かり合えない

どうせ癒してあげられない

解決策さえ要らないと言われるなら

別に私と話す意味ないじゃん!

 

と思うようになりました。

 

会話は辛く難しいものに変化していきました。

 

そんなことが9年間の間に何度も起こり、

 

別々の人間なんだから、

わかりあえなくても仕方ないと諦めが出てきました。

 

でも、

諦めたら大切な人と心のしこりが残ってしまう。


それはどうしても嫌でした。

 

だから勇気を出して
とことん話し合う場を作ることにしたんです。

 

話し合いのポイントは

「自分と自分の宇宙は実在しない」

真実から見ることでした。

 

お互いに、自分の観点というフィルターを外して、相手を見ることが出来た時、

 

9年間すれ違っていた理由を明確に理解することができました。

 

私達は互いの価値観を同じだと
それが当たり前だと思い込んでいました。

 

どんなに近くにいても
好意的に思っている親娘という関係でも
すれ違いが起こることを知りました。

 

しかも
お互いに思いあっていたからこそ、
こんなにもすれ違ってしまっていたんだと
いう事にやっと気づけました。


話し合いが終わる頃には、

なーんだ!と照れ臭くもありましたが


涙がたくさんたくさん出ました。


心からの安堵でした。

 

喧嘩がなくなるわけではないですよ?
でも、あれ?またすれ違ってる?
と、今では分かり合えるところから話ができています。

 

ここまで来るのに少し時間はかかりましたけど、

蛙の親子みたいに遺言ですれ違うことがなくて良かったなぁと思っています。

 

私みたいに母を好意的に思っていても、

同居していてもすれ違いは起こります。

 

環境が違えばもっと起こりやすくなると思います。

 

お互いフィルターがかかっている状態では

本当の相手は見えてきません。

 

外すコツを知ることが必要です。

 

私はたくさんの人が

本当のコミュニケーションがとれるよう

お手伝いしていきたいと思っています。

 

そうそう

①の冒頭で触れたお話会もご案内しますね(o^^o)

 

ご興味がある方ぜひぜひご参加下さいませ♪

 

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大人のためのお話会と心のはなし

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第一部
「お話会」

毎日のお仕事や子育てから少し離れて
ろうそくの明かりの中で昔話を楽しみませんか?
昔話は心の教科書と言われてるんですよ。
わらべうた、絵本の読み聞かせ、本の紹介もあります。

第二部
「こころものがたり」

あなたが「今まで歩んできた物語」を味わって
そして「これからの物語」を語り合ってみませんか?

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【 語り手 】梅田惠子
学校で授業として昔話を語り伝える活動を中心に、
絵本の読み聞かせや絵本講座講師などを
福津市宗像市を中心に約35年間行っています。

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日時:2018年7月25日(水)10:30~12:30
場所:福岡市博多区博多駅東1-10-27
   アスティア博多ビル4階

会費:1000円
託児:500円(要予約)

主 催:「こころものがたり」の会
連絡先:090-5028-4740(古川)
申込:https://ssl.form-mailer.jp/fms/3692c226573857
FBグループ:https://www.facebook.com/groups/230374517758342/
FBイベント:https://www.facebook.com/events/635985030069909/
後援:Nippon Re・rise協会設立準備委員会

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。