永遠不変の価値とは?④

こんにちは♪

 

ご訪問ありがとうございます♡

 

前回のつづきです。

 

私は日本人の精神性に価値があり、

それを提供できる仕事を探しているのだなと気づきはじめます。

 

しかし、趣味ではなく仕事を探しているわけですから、廃れてきている理由も無視できません。

 

需要と供給のミスマッチが起こっている現状があると思いました。

 

実際に工芸の中で一番惹かれた

染色や織物の教室にも通ってみたのですが、

あまりにも非効率で手間暇がかかっている割に、クオリティが高くても金額が高くて売れない。。

 

他の工芸はどうだろうか?と思い調べると、

生産待ちになるくらいの需要がある商品を提供している職人さんもいらっしゃいましたが、

弟子はとってなかったり、技術を習得するまでにかなりの時間を費やさなければならない様子。

 

そこまでしても絶対伝統工芸士になりたい!

と思うほどではないということがわかりました。

 

 

もう一つがサービス業です。

 

ホテルや旅館などを調べていきました。

 

実際に利用してみて、

1人だけ素晴らしいサービスを提供する技術を持っていても、

組織として、社長やオーナーや管理者や現場のチームプレーが不可欠なのに、

さまざまな観点や働き方がある中で

それをできている組織ってあるのだろうか?

という疑問が拭えませんでした。

 

組織として日本人の精神性があらわれるようなサービス業。。

なかなか難しそうだなぁと感じました。

 

当時30歳過ぎていて、転職するには早い方がいいと焦る気持ちの中で、

 

今も重要があって、

かつこれからも変わらず求められる、

貢献度が高い技術を生かした仕事はないのだろうか?

とさらに追求は続いていきました。

 

 

つづく