伝えるということ14
今度の小学校はとても楽しかったです。
しかし、ちょっと困ったことがありました。
赤面症になってしまったんです。
手や背中にもよく汗をかくようになりました。
授業の発表の時も、
友達数人で恋の話をする時も、
すぐ赤くなります。
やだやだ
赤くならないで
緊張することないのに
なんでこうなるのっヽ(´o`;
赤くなるとそのせいで注目が集まり
ますます赤くなります。
悪循環です。
どうにか治らないかな?
でも全然よくなりませんでした。
むしろ悪くなっていきました。
それは、きっかけがありました。
小学五年生というと、第二次成長期です。
自分たちの体に変化がおとずれ、
自然と性への興味が出てくる頃です。
みんなエッチなことに興味津々。
保健体育の授業で知識も入ります。
セックスってなに?
Aはキスでしょ?Bは何か知ってる?
ブラジャーはもうつける?
私はママが買ってくれたからつけたよー
誰と誰は付き合ってるんだって!
そんな話題の時、私は決まって、
顔がとても赤くなりました。
本当に本当に悩みのタネでした。
これは高校卒業して、
社会人になるまで続きます。
つづく