伝えるということ23
結婚するなら彼だと思っていたけど、
20歳の私にとってはまだ早いと感じていました。
まだ、独身でいたい。
色んなことをを経験させて欲しい。
彼には
面接がうまく行ったこと、
一旦転職してみたいと思っていること、
結婚が
自分にとっては
まだ早すぎると感じていることを、
正直に話しました。
彼は理解してくれました。
そして彼は数ヶ月後広島へ転勤し、
私は新しい会社へ転職しました。
異業種への転職は
自分が思っていたよりも大変でした。
だけど、
初めての事務職。
色んなことが衝撃的でした(@_@)
制服で働けて、
メイクもネイルもある程度好きにしていいし、
お茶を飲みながら座って仕事ができるんだ。
力仕事は当たり前に男性が加勢してくれるし、
もうダンボールで手が汚れまくって、
冷暖房が効いていないバックヤードで、
夏はドロドロ、冬はダウン着てガタガタ、
そんな中で仕事をしなくてもいいんだ!
なんて快適なんだろう〜〜😭
それに定時が17:30!?
もう夢のようでした✨✨
なにしろ、まだ20歳です。
キラキラしたかったです。
もっと仕事もプライベートも楽しみたい!
そう思いました。
また初めてのことばかりで大変だけど、
変化も楽しんでやっていこう!
何とかやれるはず!
彼とは遠距離になってしまうけど、
母親を説得して月に一度会いに行くことにしたし、
もう少し待っていてくれるはず!
一年間新しい会社で事務職の仕事を経験して、
彼の元へ行こうと計画していました。
あ、こういうのを“腰掛け”って言うのかな・・
ぼんやりとそんなことも思いながら、
新しい職場で仕事を必死に覚え、
みんなと仲良くなろうと頑張りました。
つづく